リースとは、必要とするものをリース会社に代理で購入してもらい、契約年数に応じて購入代金を分割で支払っていく賃貸システムを言います。
目立ったメリットは初期費用、つまり購入費用がないので、最初にまとまったお金が必要ない点。特に損益分岐点を気にするスタートアップ企業にとって、リースは魅力的なシステムかもしれません。しかしリースは、メリットだけではなくデメリットも会社の利益に大きく影響してきます。今回はリースについてお話します!
OA機器をリースするメリットは?
リースのメリットは以下の通りです。
▶イニシャルコスト(購入費用・初期費用)がかからない
冒頭でお伝えした通り、購入費用がかからないため最初にまとまったお金が必要ありません。起業時、実際に事業が回りはじめるまで資金繰りが大変という方には魅力的に映るのではないでしょうか。
▶リース料金を経費として扱える
リースは経費が固定化できるだけではなく、固定資産税の計算も必要ありません。(※ただし中小企業に限ります)経理事務の手間はかなり減ります。
▶常に最新モデルの機器を利用できる
OA機器は特に例年新しいモデルが発売されます。リース、リース期間を短く設定すれば、また新しい機種やモデルをリースで使用できます。
OA機器をリースするデメリットは?
▶最終的には購入より費用がかかる
総支払金額は物品代金以外に保険料・金利などが含まれるため割高になってしまいます。
▶途中解約ができない
途中で必要なくなっても、解約して翌月から支払わなくて済むということはありません。たとえ翌月から必要ないものでも、残っている支払い分を支払い続けるか、一括で支払って契約を終わらせるしか方法はありません。途中解約はできないというより意味がないと言った方が正しいです。リースする際には契約期間中、ずっと必要なのかをよく考えなくてはいけません。
オフィスOA機器のリースや購入をご検討の方へ
サン・プランナーはオフィス移転に伴う通信機器の販売・施工からスタートした会社です。予算に合わせた幅広いご提案をさせていただきます。リースか購入か、まだ迷っている、検討の段階、という場合でもまずはご相談ください。
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