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2026/03/05コラム

スケルトン天井のオフィスにするにはどのくらいの費用が必要?予算内に収めるための節約術を紹介

おしゃれなオフィスづくりの一環としてスケルトン天井を検討する際、気になるのはやはり費用の問題でしょう。

「天井板がないぶん、安く済むのでは?」というイメージを持っている方も多いと思いますが、建物の状態や設備移動の有無によってコストは大きく変動するため注意が必要です。

そこで今回は、スケルトン天井のオフィスを検討している方向けに、スケルトン天井の費用が高くなる要因や、工事費を左右する要素、コストを節約するためのコツ、将来の原状回復を見据えた設計のポイントをまとめました。

なお、スケルトン天井の基礎知識やメリット・デメリットはこちらの記事で詳しく説明しています。

スケルトン天井の魅力を知りたい方はぜひ参考にしてください。

https://sunplanner.jp/news/8835/

 

INDEX


1.スケルトン天井の工事費用が高くなる理由

2.スケルトン天井の費用を左右する要素

3.予算内でスケルトン天井にするためのコツ

4.まとめ

 

1.スケルトン天井の工事費用が高くなる理由


スケルトン天井の工事費用が意外と高くなりやすい理由は大きく分けて6つあります。

 

・天井板の撤去費用がかかる

オフィスビルの多くは元から天井板が設置されているため、スケルトン天井にするなら既存の天井板を撤去する工事が必要になります。

撤去そのものに作業費がかかるのはもちろん、剥がした天井板の廃棄処分費用も支払わなければなりません。

これらはスケルトン天井でなければ発生しないコストであり、通常の天井よりも費用が高くなる理由の一つとなっています。

 

・おしゃれに仕上げるための手間がかかる

おしゃれなスケルトン天井にするには、かなりの手間がかかります。

本来、天井裏の配管や配線、ダクトなどは隠される前提で設置されており、見た目が整っていません。

そのため、シンプルかつデザイン性の高いスケルトン天井にするには、配線や配管を隠したり、場合によっては移設したりする作業が必要になります。

こうした工程には技術と時間がかかるため、通常の天井よりもコストがかさみやすくなります。

 

・塗装費用がかかる

むき出しの配管やダクトなどに塗装を施す場合、別途塗装費用が発生します。

塗装は必要不可欠な工程ではありませんが、前述したように天井裏は表に出すことを前提としていないぶん、配色に統一感がないケースがほとんどです。

オフィスのイメージに合わせて塗装すれば、空間全体に統一感が生まれ、よりおしゃれな空間を演出できるでしょう。

 

・空調設備の追加・グレードアップのコスト

スケルトン天井を採用すると、通常よりも天井が高くなるぶん、空調効率が低下する恐れがあります。

特に暖かい空気は上にたまる性質があるため、天井高があると足下が冷えやすくなりがちです。

これらの問題は、エアコンなどの空調設備を追加したり、より高性能なものを設置したりすれば対応できますが、設備関連の費用は割り増しになります。

 

・照明の追加・グレードアップのコスト

スケルトン天井によって床から天井までの距離が長くなると、天井に取り付けた照明の光がオフィスの隅々まで行き届かなくなる可能性があります。

照明の数を増やすか、より広範囲に明るい光を届ける照明を設置すれば問題を解決できますが、空調設備と同じく、照明も数や性能が上がるほど費用がかさむ原因となります。

 

2.スケルトン天井の費用を左右する要素


スケルトン天井の費用は通常より高くなりやすいと説明しましたが、天井や配線・配管、ダクトなどの設備が劣化していた場合は、さらに補強・補修工事の費用が追加になることもあります。

劣化が進んでいるほどメンテナンス費用もかさむため、特に物件の築年数が古い場合は要注意です。

天井裏にある設備がどのくらい劣化しているかは、実際に天井裏に上がって調査してみないと分からないため、事前にプロの業者に点検・調査を依頼しましょう。

 

3.予算内でスケルトン天井にするためのコツ


予算内でおしゃれなスケルトン天井にしたいのなら、コストを抑えるための工夫を採り入れましょう。

ここではスケルトン天井の費用を節約するコツを4つご紹介します。

 

・一部のみスケルトンにする

スケルトン天井の費用は施工面積に比例して大きくなるため、オフィス全体ではなく、一部のエリアのみスケルトンにすれば大幅な節約になります。

例えば、従業員が自然と出社したくなるマグネットオフィスづくりの一環としてスケルトン天井を採り入れたいのなら、リフレッシュスペースやワークスペースのみスケルトン天井にし、他のエリアは通常の天井のままにするという方法もあります。

部分スケルトンの手法としては他にも、天井板の一部だけを撤去して既存の天井と組み合わせるというパターンもあります。

スケルトン天井にしたいところと、そうでないところでメリハリをつければ、全体の施工費用をカットできるでしょう。

マグネットオフィスづくりのメリットや設計ポイントについては、以下の記事で詳しく説明しています。

https://sunplanner.jp/news/8838/

 

・LED照明の導入

スケルトン天井の導入によって照明の数を増やしたり、より照度の高い照明を採用したりする場合、LED照明で統一すれば光熱費の節約になります。

既存の照明がLEDでない場合、照明を一新する必要があるため初期コストはかさみますが、オフィスでは長時間照明をつけっぱなしにするケースが多いため、長い目で見れば電気代を節約でき、お得感があります。

 

・複数の業者から相見積もりを取る

スケルトン天井の施工費用は、依頼先の業者によって差が出ます。

同じ施工条件で、より安価に工事をしてもらいたい場合は、複数の業者から見積もりを取り、施工費を比較してみましょう。

ただし、総施工費だけで比較すると必要な工事が行われなかったり、トラブルが発生したときに十分な補償が適用されなかったりする恐れがあります。

特に「工事一式」など簡略化した内容で、単価や作業内容が明記されていない場合は、後から追加料金を請求されたり、手抜き工事をされたりするリスクがあるので注意しましょう。

 

・ワンストップサービス業者に依頼する

ワンストップサービス業者とは、オフィスの設計から内装工事、家具の手配、引っ越しなど、オフィス移転やレイアウト変更に伴う作業に一貫して対応してくれる業者のことです。

スケルトン天井の場合、配管・配線工事や空調、照明選びなど施工内容が多岐にわたりますが、それぞれの工程を別々の業者に依頼すると打ち合わせの手間がかかったり、業者間のコミュニケーション不足による施工漏れ・ミスが発生したりする原因になります。

このような問題はスケジュールの遅れだけでなく、追加費用が発生する原因にもなるため、設計から施工までワンストップで対応してくれる業者を選んだ方がコストの削減になるでしょう。

 

4.まとめ:スケルトン天井はコストがかさみやすい!費用を節約するコツを採り入れよう


スケルトン天井は天井板の撤去や配管・配線のレイアウト変更、空調設備や照明の追加などが必要になるぶん、通常の天井を採用したオフィスよりもコストがかさむ傾向にあります。

場合によっては塗装費用や補強・補修費用がかかることもあるため、自社のニーズやオフィス移転・レイアウト変更の目的、予算などを総合的に踏まえ、スケルトン天井にするかどうかを慎重に判断しましょう。

スケルトン天井のコストを節約したいのなら、エリアを限定してスケルトンにする、LED照明を導入する、ワンストップサービス業者に依頼するなどの工夫を採り入れるのがおすすめです。

特にワンストップサービスは手間や時間の節約にもつながるため、オフィス移転・レイアウト変更をスムーズに進めたい方はぜひ検討してみましょう。

サン・プランナーは東京・名古屋を中心に、オフィスのレイアウト・プランニングから内装工事、電気・通信インフラ、家具販売、引越し、原状回復まで、オフィスに関するあらゆる事業を展開しています。

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