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2026/02/12コラム

海外オフィスの最新トレンドをチェック!日本でも採り入れたいアイデア3選

新型コロナウイルスの流行により、ここ数年のビジネス界では「ABW」や「ウェルビーイング」といった言葉が広く普及しました。

日本でもこれらの考え方を採り入れ、フリーアドレス制やリラクゼーションスペースを導入する企業が増えました。しかし、海外ではさらに一歩進んだ働き方やオフィスづくりが進められています。

そこで今回は、海外の働き方やオフィスの取り組みにおける最新トレンドをまとめました。

「今のオフィスのままで良いのだろうか」「さらに進化したオフィスづくりに取り組みたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

INDEX


1.海外の働き方から学ぶ!最新オフィストレンド3選

2.出社するのが楽しくなるオフィスづくり

3.海外のトレンドを参考にする際の注意点

4.まとめ

 

1.海外の働き方から学ぶ!最新オフィストレンド3選


オフィスのデザインや働き方をリードする先進国のトレンドをチェックすれば、現代日本のオフィスが抱えている課題を解決する手がかりがつかめるかもしれません。

ここでは、海外の最新オフィストレンドを3つピックアップしてご紹介します。

 

・ハイブリッドワークに適したオフィスづくり

ハイブリッドワークとは、テレワークとオフィスワークを柔軟に組み合わせた働き方のことです。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、国内外では人との接触をなるべく避けるため、テレワークが広く導入されました。

新型コロナウイルス感染症がインフルエンザと同じ第五類に移行した後も、「出社の必要がない」「通勤コストを節約できる」といったメリットから、テレワークを継続している企業もあります。

一方で、社内コミュニケーションやモチベーションの低下、人材育成の停滞など新たな問題に頭を悩ませているケースは多いようです。

このような問題を解決するため、海外ではテレワークを認めつつ、週に一定日数以上の出社を求めるハイブリッドワークを採り入れる企業が増えています。

ただし、テレワークに慣れた従業員をオフィスに戻すには、それなりの工夫が必要です。

単純に出社を強制するだけでは従業員の不満が募り、かえって労働生産性が落ちてしまう可能性があります。

そこで海外オフィスでは、これまで以上にオフィスの快適性や居心地の良さを追求するデザイン・レイアウトがトレンドになっています。

フリーアドレス制を導入したり、自宅よりも心地良く働ける環境づくりの一環として、オフィス家具の選定にこだわる企業が多いようです。

例えば、疲れにくいデスクやチェアを設置する、業務の効率化に役立つ十分な収納を用意する、眼精疲労を軽減するタスクライトを導入するなどの工夫が挙げられます。

「自宅にいるよりもオフィスの方が働きやすい」という付加価値を提供し、ハイブリッドワークの普及を後押しするのが、近年の海外オフィスのトレンドのようです。

 

・ABWとウェルビーイングを組み合わせたオフィスづくり

業務内容や従業員の気分などに合わせて、働く場所を自由に選ぶ「ABW(Activity Based Working)」や、従業員が心身ともに快適に過ごせる「ウェルビーイング(Well-being)」という概念は、日本でも広く浸透しています。

海外ではさらに一歩進んで、この2つの概念を組み合わせたABW × ウェルビーイングなオフィスを目指す取り組みが行われています。

例えば、近年はABWの概念から集中ブースや個室ブースを設置しているオフィスが増えてきていますが、それぞれのブースに観葉植物などのグリーンを配置すれば、癒やし効果を期待することが可能です。

また、オンオフ切り替えのために設けたリラクゼーションスペースでは、太陽光をふんだんに採り入れる設計にすることで、よりリラックス効果の向上が見込めます。

このようなオフィスに自然環境を採り入れる設計は「バイオフィリックデザイン」と呼ばれ、従業員のストレスを軽減するとともに、頭をクリアにして創造性を高める効果も期待されています。

なお、物件の立地や構造上、太陽光を採り入れるのが難しいケースでは、「サーカディアン照明」を導入しているところもあるようです。

サーカディアン照明とは、従業員の体内時計のリズムに合わせて、明るさや色を自動で調節してくれる照明のことです。

午前中は明るめの昼光色や昼白色でオフィスを照らし、夕方になるにつれて徐々に明るさを落としつつ、暖かみのある電球色や温白色に変化していきます。

体内時計に合わせて照明を調節すると、脳の疲労が軽減され、集中力や労働生産性の向上が期待できると考えられています。

また、一日中明るい光で照らすよりも、時間の経過に合わせて徐々に照度を落としていけば、光熱費の節約にもつながるでしょう。

 

2.出社するのが楽しくなるオフィスづくり


オフィスは多くの人にとって、「仕方がないから行く場所」あるいは「仕事があるから行かなければならない場所」というイメージが強いかもしれません。

そこで海外企業の中には、ハイブリッドワーク促進の一環として、出社したくなるような遊び心満載のオフィスづくりに取り組んでいるところもあります。

例えば海外では、オフィス全体を大胆な配色にするデザインが人気です。

赤や青、黄色など派手でポップな色をふんだんに使用することで、まるでレジャー施設のようなオシャレ空間に仕上がっているところもあります。

会社のロゴに使われているコーポレートカラーを採用すれば、ブランディングの向上にも役立つでしょう。

さらに大胆なアイデアを採り入れている企業の中には、オフィス内に軽く運動できるスペースや、美容ブースなどを導入しているところもあるようです。

具体例として、ヨガや卓球を楽しめるスペース、マッサージやネイルサービスを受けられるスペースなどが挙げられます。

オフィスにこのようなリフレッシュや遊びのためのスペースがあれば、ただ仕事をするだけの場所ではなくなり、進んで出社したくなる従業員も増えるでしょう。

 

3.海外のトレンドを参考にする際の注意点


ここまで海外オフィスの最新トレンドを紹介してきましたが、各々のアイデアをそのまま日本のオフィスに採り入れるのは難しい場合もあります。

なぜなら、日本と海外では国民性や働き方の価値観、オフィスの面積などの事情が大きく異なるためです。

例えば海外では個を重視する傾向が強く、主体性に任せて働けるフリーアドレス制が主流です。

しかし、チームワークや組織といった集団意識が強い日本では、かえって孤独感や疎外感を覚える可能性があります。

また、各々の席が離れているフリーアドレス制は、デスク同士をぴったり合わせる島型オフィスよりも広いスペースが必要です。

そのため、面積にゆとりのない日本のオフィスでは、導入が難しいこともあります。

このように、海外のオフィストレンドが日本に適さない場合もあります。

実際にオフィスのデザインやレイアウトを検討する際は、自社のニーズや環境に合わせて計画することが大切です。

 

4.まとめ:海外のオフィスを参考により良いオフィスづくりを目指そう


オフィス先進国である海外には、日本に採り入れたいオフィスづくりや働き方のアイデアが多くあります。

「現在のオフィスに課題があるけれど、具体的な解決策を思いつかない」という場合は、海外オフィスのトレンドを参考に、新しいアイデアを採り入れてみてはいかがでしょうか。

ただし、海外と日本ではオフィスの面積や国民性、価値観などに差があるため、そのまま採り入れても思ったような効果が出なかったり、逆に現場から不満の声が寄せられる原因になったりすることもあります。

海外のトレンドを参考にしつつ、自社のニーズや状況に適したオフィスを作りたいのなら、オフィスづくりのプロに相談しながらデザインやレイアウトの作成をおすすめします。

サン・プランナーは東京・名古屋を中心に、オフィスのレイアウト・プランニングから内装工事、電気・通信インフラ、家具販売、引越し、原状回復まで、オフィスに関するあらゆる事業を展開しています。

デザイン性の高い「内装・レイアウト」はもちろん、専門的な「電気・空調・セキュリティ工事」、さらに「家具の手配や引越し」まで。オフィスづくりに関わる膨大な工程を、サン・プランナー1社だけで完結させることが可能です。

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