「オフィス内の空気がどんよりしている」「従業員が快適に働けていない気がする」などでお悩みなら、オフィスにグリーンを取り入れてみてください。
オフィスへのグリーン導入はオフィス緑化とも呼ばれます。
グリーンは空気をキレイにし、従業員のストレス軽減や、コミュニケーションを活性化につながる効果も見込めるでしょう。
本記事では、オフィス内にグリーンを導入すること(オフィス緑化)で得られる効果と取り入れ方、おすすめのグリーンを紹介していきます。
INDEX
1.オフィスグリーン・オフィス緑化の効果6つ
2.オフィスへのグリーンの取り入れ方
3.オフィスにグリーンを取り入れるときのポイント
4.オフィスにおすすめのグリーン
5.まとめ
1.オフィスグリーン・オフィス緑化の効果6つ
オフィスにグリーンを置くと、グリーンの力によって空気が浄化されたり、目の疲労が和らいだりします。
従業員間や業績にもプラスの効果があるため、詳しくチェックしてみましょう。
・オフィス内の空気がキレイになる
植物を取り入れることで得られる効果といえば、オフィス内の空気が浄化されることです。
植物には、二酸化炭素を吸収し酸素を放出する力があります。
多くの人が長時間利用するオフィス内は、二酸化炭素が充満しがちです。
植物を置いておけば、十分に換気ができないときも空気をキレイに保てます。
社員の健康を守り、快適なオフィス環境を実現することにもつながります。
・ストレスが軽減される
従業員のストレスが軽減されることも、オフィスグリーンの効果の一つです。
オフィスにグリーンを取り入れると、リラックス効果があるとされています。
従って、仕事中に植物と接することで、従業員のストレス軽減が期待できます。
植物によってストレスが軽減し、リラックスした状態で仕事に臨めば、生産性や作業効率の向上も見込めるでしょう。
・目の疲労感が緩和される
観葉植物をはじめとするグリーンには、長時間のパソコン作業で疲れがちな目を癒してくれる効果もあります。
「緑は目に良い」といわれるとおり、緑色は目に優しく、視覚的なリラックス状態を作ってくれます。
近年、ITツールの普及により、現代人の目は酷使される傾向です。
目の疲れはもちろん、頭痛や首・肩こりに悩む人も多いでしょう。
集中力を維持するためにも、オフィスへのグリーン導入は効果的です。
・コミュニケーションが活性化される
オフィスにグリーンを置くと、従業員間のコミュニケーションが活性化されることも見逃せません。
癒しの象徴であるグリーンは、従業員をリラックス状態に導くとともに、オフィスに温かみと親しみやすさを与えてくれます。
植物が従業員の緊張を解きほぐすオフィスでは、自然と会話が増え、チームワークも向上するでしょう。
・生産性が向上する
オフィス内のグリーンは、従業員の生産性の向上にも一役買ってくれます。
先述のとおり、グリーンは従業員のストレスを軽減するとともに、集中力や創造性を高めてくれるためです。
生産性が向上すると、従業員一人ひとりが評価されることも多くなり、個々のモチベーションアップにつながります。
・企業イメージが向上する
オフィスにグリーンを取り入れることは、企業イメージの向上にも効果があります。
オフィス緑化という言葉が重視されていることもあり、「従業員の労働環境や健康に配慮している企業」としてのイメージが強化されるためです。
外部顧客であるクライアントや求職者に対して好印象を与えられ、さらなる事業拡大への第一歩になるでしょう。
2.オフィスへのグリーンの取り入れ方
オフィスにグリーンを取り入れる方法は、床に置いたりテーブルに飾ったりするだけではありません。
上から吊り下げたり、ウォールグリーンを活用したり、オフィス内への効果的な取り入れ方を確認してみましょう。
・床にレイアウトする
最も手軽なグリーンの取り入れ方が、床に鉢植えを置くことです。
置き方次第ではスペースの目隠しにしたり、オフィスのシンボルとして使ったりもできます。
また、床への配置を考えているなら、床から植物が生えてきているかのような植え込みレイアウトもおすすめです。
・テーブルに置く
仕事の合間に目を癒したり、リフレッシュしたりしたいなら、デスクやテーブルに背丈が低めの植物を置いてみてください。
小さめの鉢植えなら、場所を取らず、手軽に緑を楽しめます。
また、大型テーブルの真ん中に植物を配置すれば、空間全体が自然の心地よさで包まれるでしょう。
・上から吊り下げる
吊り下げ式の植物を選んで、上のスペースを有効活用するのも一案です。
特に天井はオフィスの大部分を占める場所でありながら、簡素になりがちです。
天井から吊るせば、オフィス内で空いているスペースを埋めつつ、手狭になりがちな床面を圧迫せずに済みます。
・壁を活用する
オフィス内をグリーンでおしゃれに彩りたいなら、壁面を利用するのがおすすめです。
ウォールグリーンを選べば、吊り下げ式と同様、床のスペースを節約しながら緑を取り入れられます。
自然派のオフィスにしたい方にもぴったりの方法です。
・パーテーション代わりにする
植物をパーテーションとして活用することもできます。
間仕切りの役割を果たすパーテーショングリーンは、目隠しや動線の確保に活躍しつつ、空間に癒しを添えてくれます。
特に、仕切りや目隠しと兼ねられるグリーンをお探しの方は、この飾り方を検討するとよいでしょう。
3.オフィスにグリーンを取り入れるときのポイント
オフィスにグリーンを取り入れるときは、予算を決め、動線を妨げないよう設置するのが基本です。
設置後のことも考え、意識すべきポイントを4つお伝えします。
・予算を決めてから探す
オフィスにグリーンを導入するときは、まず予算を決めておくことが大切です。
予算を先に決めることで、無駄な出費を抑えつつ、計画的にグリーンを取り入れられます。
植物の種類や形状、設置にかかる費用などを洗い出し、予算を立てておきましょう。
・動線を妨げないように設置する
オフィス内に植物を配置する際は、動線の配慮も忘れてはいけません。
従業員が頻繁に通る場所に設置してしまうと、スムーズに通れず、業務を妨げる恐れがあります。
オフィス内の作業スペースや通路を塞がないよう、設置場所を工夫しましょう。
・担当者が定期的にメンテナンスする
グリーンは定期的なメンテナンスが必要です。
フェイクグリーンであっても、ホコリや汚れは溜まります。
グリーンをメンテナンスする担当者を決め、水やりや清掃が徹底されるようにしておけば、美しい状態を保てるでしょう。
・手間がかからないグリーンを選ぶ
グリーンの担当者を決めるとしても、大きく手間がかかるものは避けた方が無難です。
普段は良くても、繁忙期に十分なメンテナンスの時間が取れるとも限りません。
水やりの回数が少なくて済むなど、管理が簡単なグリーンを選ぶことをおすすめします。
4.オフィスにおすすめのグリーン
オフィス向けのグリーンには、パキラやポトス、サンスベリアなどがあります。
なぜおすすめかというと、手間があまりかからないためです。
それぞれの特徴をチェックしてみましょう。
・パキラ
オフィスに向くグリーンといえば、乾燥に強いパキラです。
少ない水やりで育つため、メンテナンスの負担を軽減できます。
また、パキラは鮮やかな緑色の、大きな葉を広げる美しい植物です。
風水では、金運を呼ぶともいわれます。
・ポトス
パキラと並んで手間がかからないグリーンがポトスです。
ポトスは葉が垂れ下がる形状のため、上から吊り下げたり、飾り棚に置いたりするのにもぴったりです。
・サンスベリア
オフィス内の空気をよりキレイに保ちたいなら、空気清浄効果の高いサンスベリアに注目してみてください。
サンスベリアは水やりの頻度が少なくて済むため、管理しやすいでしょう。
また、オフィスのインテリアになじみやすい、スタイリッシュな見た目もポイントです。
5.まとめ:従業員の快適性アップにつながるグリーンをオフィスへ
オフィスにグリーンを取り入れることで、空気清浄や、ストレス軽減の効果が見込めます。
上手に導入すれば、より快適な職場環境を作り出せる可能性があるでしょう。
なお、植物はなるべく手間のかからないものを選ぶのがおすすめです。
飾るスペースで迷ったときは、吊り下げ式やウォールグリーンなども検討してみましょう。
また、美しい状態で保つためには、グリーンの担当者を決め、定期的にメンテナンスすることが大切です。
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