日本は各国から地震大国と呼ばれるほど地震が多い国です。最近は台風や集中豪雨も続いて目立ち、ますます国内全体で防災意識が高まっています。決して他人事ではない自然災害。自宅はもちろん、オフィスでの対策は万全でしょうか?社員の安全確保はもちろん、顧客や自社の災害リスクへの意識は2011年3月11日の東日本大震災以降、高まっています。
今回はオフィスでできる防災対策を特集してみました!
オフィスのレイアウトの見直し
・避難経路確保のため、通路やデスクの間隔は最低でも1.2m以上
・避難経路確保のため、出入口付近にキャスター付オフィス家具・転倒の危険がある家具を配置しない
・デスク・人のいる周辺に背の高いオフィス家具・什器を配置しない
・重量のあるもの(金庫など)を窓の近くに配置しない
・ガラスを使用したオフィス家具はオフィスの中央へ配置しない
・オフィス家具や什器を間仕切りに使用しない
※オフィス家具や什器の転倒により逃げ遅れが発生したり、ケガや事故などがないようにすることが大切です。
オフィス家具・什器の固定
・キャスター付のオフィス家具やOA機器は必ずロック
・棚や什器の上にものを置かない(必ず棚に収めるようにする)
・動かさない家具や什器は転倒防止策を施す
・オフィスのデスクは地震の際に身をすべて隠せるものを選ぶ
※できるだけ高いオフィス家具や什器を置かないことも対策の1つです。
また、固定できるものやロックできるものは定期的に固定が緩んでいないか、ロックが外れていないかを確認しましょう!
オフィスに常備したい備蓄・防災グッズ!
東京では帰宅難民を発生させない、都内で帰宅難民による混乱・トラブルが起きないよう【帰宅困難者対策条例】を設けています。
これは非常時に社員を無理に帰さず、オフィス内に滞在させることができる備蓄や設備を備えるよう、呼びかけたものです。東京でなくとも有事の際には社員がオフィスに滞在することも十分あり得ます。
必ず備えておきたいものは【備蓄食】【水】、胃薬・整腸剤・解熱剤などの【常備薬】です。
▼他にあると便利な防災グッズの一例
・毛布
・新聞紙、段ボール
・電池、バッテリーなど電源の蓄え
・ラジオ
・懐中電灯、ランプ
・マスク
・女性用 生理用品
社員の人数に合わせて適切な数を用意しましょう!
防災対策のオフィスはサン・プランナーまで
社員の安全、自社・顧客の防災リスクを軽減したオフィスづくりのご相談はサン・プランナーまでご連絡ください!
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