小規模でもデザインやレイアウトの工夫で、おしゃれで機能性の高いオフィスにすることができます。今回は小規模オフィスのデザインについて。どんなことに気を付けていけば良いのか、ポイントをご紹介します。
小規模オフィスのデザイン・レイアウトで大切なこと
▶テーマやコンセプト
オフィスのイメージをしっかり決めることは最も大切です。ただ漠然と「おしゃれなオフィスにしたい」というだけだと、テーマやコンセプトが不透明で統一感が出にくく、印象の薄いオフィスになってしまいます。
中心にしたいカラーや雰囲気を明確にイメージして、テーマやコンセプトを固めましょう。
▶ゾーニング
具体的にデザインを考える前に、ゾーニングをしっかり決めましょう。
ゾーニングとは、目的を持ってエリアを区切ることを言います。オフィスにおいては「ここはコミュニケーションをとる場所」「ここはリラックスする場所」「ここは簡単なミーティングを行う場所」といったように、スペースの用途をよくイメージしましょう。
たとえば、社外の方を迎えるエントランスや来客スペースの近くに社内のミーティングルームを置くことは情報漏洩のリスクがあります。しっかりとゾーニングを決めておくことで、プライバシー空間を守り業務の効率を上げることができます。
▶家具
オフィスのデザインに統一性やこだわりを持たせたい場合、家具にはこだわりを持ちましょう。
近年は来客スペースに造作家具を用いるオフィスが増えています。
来客部分にはこだわりを出し、ワークスペースはオフィス家具・全体のイメージを統一。エリアや業務の内容によって使い勝手を十分に考慮し、選定することをおすすめします。
小規模オフィスはこだわりを実現しやすい!
部屋が小さいと管理がしやすい、インテリアに統一性を持たせることが容易です。オフィスも同様で、小規模であればあるほどこだわりを実現することが簡単になります。
小さくても魅力的なオフィスはたくさんあります。
オフィスデザイン・レイアウトは規模に関わらず、サン・プランナーにご相談ください。