いつもお世話になります。営業の柴垣です。
本日は先日施工させていただきました間仕切り工事(造作壁)についてです。
間仕切り?造作壁?
内装工事の仕事をするまで「間仕切り」も「造作壁」も聞き慣れない言葉でした。
壁を建てて部屋を仕切ることですが、どうやって出来上がるのか簡単ですがご紹介します。
まずは
①図面のレイアウトを元に墨出し
(部屋を仕切るラインを床にテープで目印をつけます。この墨出しはかなり重要です!
しっかりと事前に現場を確認し、天井設備やスイッチなどしっかりと確認をします。)
②下地組
不燃材の柱を床・天井へネジで留め、柱を建てます。
建てた柱へプラスターボード(石膏ボード)をサイズに合わせカットし両面に貼っていきます。
※柱を木、ボードをベニヤ板で施工することも可能ですが、
不燃材料が求められること、ボードの加工がしやすい為、上記不燃材料を多く使用します。
③クロス(壁紙)貼りの為に下地処理(※パテ埋め)
ボードを貼った後はボードの隙間、ネジ頭のへこみなどがある為、そのままクロス(壁紙)を
貼ってもきれいな仕上がりになりません。
きれいな仕上がりにする為に必要な下地処理。丁寧に重ね塗りをし平らにしていきます。
④クロス(壁紙)貼り、巾木貼り
そしてクロス(壁紙)を貼り、最後に巾木を貼り完了となります。
巾木・・・壁面の下の部分に貼り付けます。足元の為、掃除機や靴での傷、汚れ、クロスのはがれを防ぎます。
以上で完成となります!
造作壁はクロス(壁紙)仕上げの為、多くの種類の中から選ぶことが出来ます。
好きな壁紙を選びオリジナルの壁が出来上がります!
ぜひお気軽にご相談ください!