リフレッシュエリアは、業務から一時頭を切り替えて、集中力を持続させたり新しい創造的なアイデアを生み出す目的で設置されます。
従業員が働きやすい環境づくりのために、リフレッシュエリアの構築を検討してみませんか?
INDEX
1.オフィスのリフレッシュエリアとは
2.リフレッシュエリアの作り方
3.リフレッシュエリアを作るオススメの家具
4.リフレッシュエリアを作るオススメのアイテム
5.まとめ
1.オフィスのリフレッシュエリアとは
リフレッシュエリアとは、仕事から一旦離れて気分転換できる空間のことです。
照明やインテリアを業務スペースとは異なるものにすることで、業務にメリハリをつけられるという効果があります。
オフィスによっては、多目的エリア、カフェエリア、オフィスラウンジという名称が用いられることもあります。
リフレッシュエリアをオフィスに設けることで、次のようなメリットが得られます。
・従業員同士のコミュニケーションが活性化する
・メリハリをつけることで、集中力を保ちやすくなる
・リラックス、リフレッシュして新しい発想を生み出しやすくする
・柔軟な発想を可能にして革新的なアイデアを出しやすくする
・働きやすい環境を整えて、従業員の力を発揮しやすくする
リフレッシュルーム、多目的ルームのように、気分転換を目的にした部屋を設けることもありますが、リフレッシュできるスペースを密室にせず「エリア」にすることで、さまざまな従業員が交流しやすくなる、社内の人が気軽に利用しやすくなるという効果が期待されます。
2.リフレッシュエリアの作り方
リフレッシュエリアのコンセプトとして重要なのは、できるだけ業務スペースとは異なる雰囲気にすることです。
例えば、照明の明るさや質感を変える、背の高いパーテーションで区切って業務スペースが見えないようにする、業務で使っている家具とは雰囲気の異なる家具を置いてインテリアを変える、アート作品を飾るといったアイデアが優れたエリア構築に効果を発揮します。
エンターテインメント施設では、その世界観を守るために他のエリアや一般の施設が見えないように木々を植えたり建物を設置したりという工夫がなされていますが、リフレッシュエリアも同じような考え方でレイアウトしていくと良いでしょう。
3.リフレッシュエリアを作るオススメの家具
リフレッシュエリアに適した家具選びは、重要な問題です。
快適な椅子やソファを選ぶことで、従業員はリラックスした雰囲気の中でくつろぎ、リフレッシュすることができます。
また、明るいカラーやユニークなデザインの家具を取り入れることで、リフレッシュエリアにおしゃれな雰囲気を演出することができます。
・ソファ
柔らかなクッションを備えたソファは、ふんわりとした座り心地で、従業員のリフレッシュとストレス解消の効果が期待できます。
ソファの配置を工夫すれば従業員同士のコミュニケーションを促進することができ、アイデアや情報共有を円滑にします。
ソファを置くことで、従業員は快適な空間でくつろぎながら、新たなアイデアの発想や創造性を引き出すことができるはずです。
・本棚(ブックスタンド)
本棚(ブックスタンド)は、知的な刺激と新たなインスピレーションを与える役割を果たしてくれます。
仕事とは一見無関係と思える多様なジャンルやテーマの本を置いておくことで、従業員の興味や好奇心を刺激し、新たなアイデアや視点を得ることができるでしょう。
本と雑誌をリフレッシュエリアに置くことで、そのエリアはリフレッシュだけでなく読書、および情報収集の場としても機能します。
従業員はリフレッシュエリアで本を手に取り、気分転換したり学びを得たりできるでしょう。
興味を持った本を紹介し合ったり、本の内容について会話したりして、従業員同士が知識や経験を共有することができます。
オフィス内での学びや知識の共有を促進する上で、なくてはならない存在と言えるでしょう。
・コーヒーテーブルとチェア
洗練されたデザインのコーヒーテーブル、そして業務スペースの椅子とは異なるデザイン性の高いチェアを置くのも、リフレッシュエリアで気分転換をするためにおすすめです。
まるで喫茶店に来たようなインテリアの家具を設置すれば、オフィスにいながらにして外で休憩しているような開放感を味わえるでしょう。
仕事からひととき離れてリフレッシュすることで、業務への集中力を再び高めて、仕事にメリハリを持って取り組めるようになるはずです。
4.リフレッシュエリアを作るオススメのアイテム
快適なリフレッシュエリアのためには、ちょっとしたアイテムにもこだわりたいところです。
従業員がリラックスした雰囲気の中でくつろぐためには、無機質ではない空間を演出する必要があります。
その空間づくりに一役買ってくれるのが、次のようなアイテムです。
・スポーツ、ゲーム
卓球台やボードゲームなど、室内でできるアクティビティは、心を仕事から解放してリラックスさせる、ゲームに集中することで気持ちをリセットするといったリフレッシュを促し、創造的なエネルギーを喚起します。
また、卓球など体を動かすスポーツは、エネルギーを発散させることにも効果があり、ストレスを解消して生産性を高める効果も期待できるでしょう。
・カフェ風ワゴンやお菓子ボックス
コーヒーブレイクにぴったりのちょっとしたお菓子も、カフェ風のおしゃれなワゴンに置いたり、専用のお菓子ボックスを使ったりすることで、より効果的に気分転換ができるようになります。
些細なことに感じられるかもしれませんが、ディテールにこだわっておしゃれな空間を作ることで、業務スペースとの差別化が達成され、リフレッシュエリア本来の役割が果たしやすくなります。
・観葉植物
観葉植物は、美しい緑や花を通じて目にやさしい景観を提供し、ストレスを軽減します。
グリーンの多い環境は、森林浴をしているような清々しさを彷彿とさせ、従業員を仕事から解放してくれることでしょう。
これにより、従業員の集中力やクリエイティビティが高まり、働きやすい環境を創り出します。
観葉植物はフェイクグリーンであっても、目や心を癒やしてくれます。
インテリアショップでは本物の植物に近い、本格的なフェイクグリーンを入手することができます。
オフィスの制約上、観葉植物が置けないという場合はフェイクグリーンで代用するのもおすすめです。
5.まとめ
リフレッシュエリアは、オフィス内にあってオフィスではない空間です。
集中力を持続させたり、創造的なアイデアを生み出す目的で設置されますが、これは「従業員の働きやすい環境を整える」というコンセプトに基づいたものと考えると構築しやすいでしょう。
オフィスにリフレッシュエリアを設けることで、従業員同士のコミュニケーションが活性化し、集中力を保ちやすくなります。
さらに、リラックスやリフレッシュを促して新しい発想を生み出す効果が期待されます。
効果を実感しやすいリフレッシュエリアのためには、照明やインテリアを工夫することが重要です。
ソファやブックスタンド、観葉植物など家具とアイテムにこだわることで、素敵なリフレッシュエリアが完成します。
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