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2022/07/27コラム

オフィスデザイン【北欧スタイル編】

仕事で一日の大半を過ごすオフィス。

オフィス環境は従業員のモチベーションや生産効率に大きな影響を及ぼします。

今回は、そんなオフィスづくりのポイントや、昨今トレンドの『北欧スタイル』のオフィスについてご紹介します。

 

INDEX


1.オフィスデザインのメリット

2.オフィスデザインのために

3.北欧スタイルのオフィスづくり

4.まとめ

 

1.オフィスデザインのメリット


近年、働き方改革の実現に向けてオフィス改革を実施する企業が増えています。

オフィス内のデザインを見直すことで、「生産性の向上」「コミュニケーションの促進」「企業理念の浸透」の3つの効果が期待できます。

 

・生産性の向上

清潔感があり整然としたオフィスは社員の集中力や意欲を高めます。

オフィスが快適だと社員は仕事をスムーズに進めることができ、結果として生産性の向上に繋がります。

 

・コミュニケーションの促進

コミュニケーションの促進は会社の中で最も重要なことであるともいえます。

人間関係の円滑化や風通しの良さは、創造性や知見の成長にもなり得ます。

何気ない会話からアイデアが浮かぶこともあるので、部署を問わない幅広い人間関係が形成されることが理想的です。

 

・企業理念や目標の浸透

社員の中には働いているうちに日々の業務がルーチン化し、会社の理念や目的を見失ってしまう人も多く存在します。

そのため、例えば理念を具現化したデザインをオフィス内に施すことで、社員の意識向上に繋げることができます。

社員全員で理念や目的を共有することが、組織力の向上を図るうえでとても重要です。

 

2.オフィスデザインのために


オフィスデザインは会社の雰囲気に大きく影響を与え、それが直接会社のイメージにも繋がります。

インテリアを選ぶうえで大切なことは「コンセプト」と「機能性」です。

まず初めに「コンセプト」を決めましょう。

カジュアル、モダン、スタイリッシュ等さまざまなテーマの中から、企業のイメージに合わせて選ぶと良いと思います。

次に重要なものが「機能性」です。

オフィスは仕事をする場所なので、机や椅子など長時間使用するものは特に機能性も重視して、少しでも働きやすさが向上するようにしましょう。

また、観葉植物・ディスプレイ・マガジンラックなどのインテリアもオフィスの雰囲気づくりのために導入を検討すると良いでしょう。

また、エントランスと応接室に注意してオフィスレイアウトを行うことで、従業員の働き方のみでなく人材採用の観点にも良い影響を与えます。

 

3.北欧デザイン


オフィスデザインには様々なスタイルがあり、働き方や企業のイメージに沿ってスタイルを考えましょう。

ここからは、デザインスタイルのなかでも、特に人気の高い北欧デザインについて紹介します。

通年を通して寒冷な北欧は家の中で過ごすことが多いため、屋内のインテリアに気を遣った結果誕生したのが「北欧スタイル」と呼ばれるものです。

室内にいても自然を感じられるようなシンプルかつおしゃれなスタイルとして日本でも人気があります。

このスタイルはシンプルで程よくリラックスできるナチュラルなデザインのため、オフィスデザインにも適しています。

今回は、北欧スタイルのオフィスづくりのためのポイントをご紹介します。

 

・色使い

北欧デザインを作るときに重要となるのが色使いです。

優しい色合いのアースカラーを中心に使用し、シンプルさを心掛けましょう。

何色も多用するのではなく、3色に絞ることで統一感のある整然とした空間がつくりだせます。

コーポレートカラーを取り入れるのも良いアイデアですが、メインで使用するのではなく、クッションや小物など、差し色として使用してアクセントをつけましょう。

メインカラーは白がおすすめで、例えば壁や床の色に白を用いることで、部屋全体を明るく清潔な雰囲気にみせ、開放感を演出できます。

 

・自然を取り入れる

北欧では室内でも自然が楽しめるようなデザインが主流です。

たとえば木製の家具を使ったり、観葉植物を配置するなどして、自然の温かみを感じられるようにしましょう。

アースカラーは集中力を高める効果があるため、社員が最も触れるデスクや棚を木製にするのもおすすめです。

スペース的に大きな観葉植物を置く余裕がなければ、卓上ガーデンをつくるのもおすすめです。

小さな容器に寄せ植えした植物がテーブルにあるだけでも、おしゃれでリラックスできる空間が楽しめます。

また、生活雑貨は自然の素材や動物や植物のモチーフなどを使用することで安らぎを感じる空間の演出にもなります。

 

・照明

北欧デザインにする際は、照明まで意識して空間をつくりあげましょう。

明るい照明を低めに吊り下げるのが北欧デザインの特徴です。

執務スペースで低い照明の使用が難しい場合は、リラックススペースや打ち合わせスペースに取り入れるのもいいかもしれません。

また、一般的な蛍光灯を使用するよりもシーリングライトを取り入れることで北欧らしさが増し、省エネにも繋がります。

照明の明るさは生産性の向上にも繋がるので、特に意識して行う必要があります。

 

・家具のデザインを意識

北欧デザインは、シンプルで洗練されたデザインが多いです。

簡素なデザインでも、洗練された配色や反復デザインのものを用いることによって、空間のアクセントになります。

 

【机・椅子】
机と椅子はオフィスの中で社員が最も触れることになる家具です。
社員の生産性に大きく影響する机は、木製のデザインが望ましいです。
椅子は座り心地や機能面を十分に考慮したうえで、アースカラーのものを選択したり個性的なデザインのものにすることがおすすめです。
また、家具は足が付いたものにすることでスッキリとした空間を演出できます。

【ラグ・クッション】
シンプルかつ無機質になりやすい北欧デザインのオフィスでは、ラグやクッションなどにテキスタイルのデザインを選択することで居心地の良さが演出できます。
アクセントとなる奇抜なカラーをポイント的に使用したり、色は控えめにして毛足の長い素材で個性を出すことで、無機質にならない工夫ができます。

 

【小物等】
企業理念や座右の銘などをインテリアの一部として飾る企業も増えています。
こうすることで企業理念や目標の浸透を図ることができ、組織力の向上にも繋がります。
その際にも北欧デザインを意識して、統一感を持たせましょう。
その他にも、雑誌の切り抜きやポストカードなど、他のインテリアがシンプルな分、小物を使うことでおしゃれなオフィスをつくりあげることができます。


4.まとめ


以上、オフィスデザインのメリットと北欧デザインのつくり方についてご紹介しました。

コンセプトと機能性の両方を考慮してデザインすることで、「生産性の向上」「コミュニケーションの促進」「企業理念の浸透」に好影響を与えます。

また、オフィスを北欧デザインにつくりあげることで、統一感のある洗練された雰囲気でありながらリラックスもできるオフィスを演出することができます。

サン・プランナーは東京・名古屋・福岡を中心にオフィスのレイアウト・プランニング、インテリア・内装工事、電気系統・通信工事、電話・OA機器販売、オフィス家具販売、引越し、原状回復工事、オフィスツール、採用効率向上オフィスの事業を展開しています。

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