会議室のレイアウトは、主に4つの形式があるのをご存知でしょうか?
会議に参加する人の役割や立場によって適しているレイアウト(形式)が違います。会議がスムーズにいかない、思ったように進行しない、参加しづらいと感じる場合、会議室のレイアウトが適していないのかもしれません。今回はひとつひとつ、どんなレイアウトがあるのかご紹介します。
▶対面形式
ファミレスのボックス席に似た形です。
面接や商談でよく用いられるレイアウトですね。
お互い対等な立場での会議や、商談によく使われます。10人以上が参加するような大人数の会議には不向きでしょう。端に座った人同士のコミュニケーションが難しいためです。
また、少人数でも奇数になると1人だけ対面する人がいなくなるためバランスが悪くなることもあります。
▶コの字形式
プレゼンに適しているのがコの字形式です。机をコの字にした際に1か所スペースできますので、ここに発表者が立ちます。
全員の視線が集まりやすくなり、参加者同士がコミュニケーションをとりやすいのも特徴的です。コの字形式は対面形式よりもスペースが必要になります。
▶スクール形式
全員が発表者の方を向いているスクール形式は、名前の通り学校の教室のレイアウトです。会議というより、講習会やセミナー向きの配置です。発表者は参加者の顔や反応をよく見ることができます。参加者同士が向かい合うことはないので、コミュニケーションを取る会議には不向きです。
▶ロの字形式
ホワイトボードやスクリーンが不要で、全員のコミュニケーションが必要には、ロの字形式がおすすめです。参加者同士の微妙な距離間が適度な緊張を生むため、あらたまった場や重役会議などにも適しています。
また、参加者の顔が見やすいのも特徴的です。ドラマの重役会議、役員会議のシーンでもよくみられるので想像がつきやすい方も多いのではないでしょうか?
サン・プランナーでは、目的に合った会議室のレイアウトをご提案いたします。ご相談お待ちしております。
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